趣味で自分用のモノにデコるのと、
きちんとオーダーを頂き、お金をもらってデコるのとでは、
まったく意味が違います。
資格を持って胸を張ってプロとしてやっていくのなら、
堂々とお金をもらえる作品を作り上げなければなりません。
素人に毛の生えた・・・的なクオリティではダメなのです!
でも、自分自身ではない「他人」と、完璧に考えや意見が一致することはありません。
デコのデザインについても、それはもちろん同じことです。
ここでは、プロとして、オーダーを受ける時の注意点をご紹介します!
無理難題なオーダーをしてくるお客さんもいるものです。
でも、出来ないこと、不可能なことはあるのです。
それが技術的なことならば、もちろん今後の課題にして、
技術を身に着ける努力をしなければなりません。
でもそれよりもオーダー時に必ず伝えなければならないのは、
強度や機能の問題でデコれない部分の情報です。
私達にとって当たり前の知識も、お客様には当たり前じゃないという事を忘れずに、
そういったこともオーダー時にお伝えしなければいけません。
まず最初に、デザインを決める際、そこを注意事項として話しておきましょう。
出来れば、写真などで見本を提示して、デザインの最終チェックをしましょう。
そしてもっと願わくば、パーツ見本を持参し、確認してもらう事ができるとなおイイです。
「できないことを伝える」でもお話ししましたが、
私達デコレーターにはあたりまえの情報も、
お客様にとってはそうではないのです。
名前を聞いただけでピンとくるモチーフの質感も、
まったく想像できないというお客さんもいらっしゃるのです。
とにかく、お客さんの目線に立って、
情報がきちんと伝わっているのかどうかを考えましょう。
デコレーターとして個人でやっていく人は、
始めのころは友人・知人からオーダーを受ける場合が多いのではないでしょうか?
この時何となく料金をなぁなぁのままオーダーを受けて、
適切な料金を受け取ることができなくなると、
ずるずると曖昧な関係が出来上がってしまいます。
どんなに親しくても、「プロ」という自覚を持って、
たとえタダにしてあげるとしても、その技術がどのくらいの価値のあるものなのかを、
自分自身でしっかりと認識しておきましょう!